2017年10月4日。中秋の名月。今日の月は昼間でも言葉が出ない程に美しい、銀色の光を放っている。こんな満ちた日は、意識的に感謝と労りを持ち行動したいと思う。そんなことで、日々、全力右回りの仕事をほんの少しだけ左回りへと切り替える時間をとることにして、以前、映画の撮影現場で使用した場所に、感謝の気持ちを持って足を運ぶことにした。それは、これまで前に進むことしか考えてこなかったアクションから、辿った道をきちんと振り返り、そこで得たものをしっかりと理解し、整理する大切な切っ掛けとなった。そして、お礼と報告の時間からは新たな覚悟に繋がる、とても大切な契を得た。大切な人に言われた言葉が頭を過ぎる「子供をどんどんと生むだけではどうしようもない親だね。生んだ子をしっかりと育てる時にこそ、親の成長があるよね」と。今、行動を通して自分自身にもそう思う。前だけを見てきたステージからの変化が必要。思い返せば、昔、都内のデザイン会社に努めていた頃、期限付きで成果物を生み、その後、直ぐに捨ててしまうサイクルに、何かを見失いようになっていた。そして、いつまでも大切に思えるデザインと映像を求めていた。まさに今、同じサイクルにはまりかけていたのかもしれない。しっかりと育てる中で、自らを成長させようと思った。そして、今もまた素晴らしい物語が、様々な流れから始まり出そうとしている。この機会と仲間に心から感謝しながら、この子(物語)が、いつまでも大切に思えるように活動していこうと思う。

仲の良い友達からチェコのツィンバロンバンドコンサートのお誘いをいただき、チェコ共和国大使館ホールへ行ってきました。4人のツィンバロンバンド演奏で、見事にキャラが成立していて、とても素晴らしかった。一人ひとり奏でるリズムと音にあっという間に物語に引き込まれ、気がつくと、なぜだか懐かしく感じる自分がいました。本当に美しい南モラヴィアの伝統的な文化に触れた時間でした。(最後には踊ることになったけどね。笑)今回、聞いた演奏には、戦争の歴史。愛。そしてお酒を交わす仲間との友情があった。そして、バンドの鍵となるツィンバロンは打弦楽器の一種で、とても不思議な魅力と言うか、魔力を感じる音色でした。伝統的な音色には、なぜか耳で聞こえる以上の何かを感じる。さすがチェコだ。自分も子供の頃からチェコのストップモーションアニメーションや人形劇が大好きだった。それは、もしかすると映像だけでなく、そこに奏でられていた伝統的な音色、音そのものに魅了されていたのかもしれない。この国をもっと感じたい。その為に足を運びたいと強く感じた夜でした。

9月11日。今日からアトロは第9期目に突入。2008年、鎌倉の小さなアパートでダンボールを椅子にして始まった映像とデザインの会社。あれから鎌倉を中心に、本当に多くの人と出会い、様々なことを学び、面白い経験をたくさんもらい今があります。これからも、そのご縁を忘れることなく、恩を表現で返していきたいと思っております。私たちはこれからも、映像とデザインを通して、企業の求めるミッションに答えていきます。そして、映画(総合芸術)を通して、自らの生きる意味と喜びを探求していきます。こんなアトロを、今後ともよろしくお願い致します。

寝る前。大嶋家、皆で寝室の窓から満月を見てる。その姿を後ろから見てると、何ともいえない感覚になった。この人達は未来を見ているのか、それとも過去を見ているのか。スケールをお月様にフォーカスして、夜空で繋げたら人類はみんなが同じ家族だ。

日本短編映画「BAKEMONO」が海外映画祭にて上映することが決まりました。 我々の描いた日本のアイデンティティが世界の人に一人でも多く届くことを願っています。 ご協力いただきました皆様に心から感謝いたします。 7月20日(木)カナダ、オタワワールドプレミア Creation International Film Festival 8月18日(金)アイオワインディペンデント映画祭 Iowa Independent Film Festival 8月31日~9月3日ブリュースター映画祭 Village of Brewster Film Festiva また、ミシガン州デトロイトで8月25-26日に 予定されているトリニティ国際映画祭の公式ノミネートしました。

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